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第2回定期演奏会、決定!

 Ossaの第2回定期演奏会は2011年11月26日(土)14:00開演、 兵庫芸術文化センター・小ホールに決定した。http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html なんでも50人ぐらいがくじに来ていたらしい。すっすごい人気のホール!バリトンSくんが3番を引き当て、第1希望がかなった形だ。すばらしい!

 さて、私が第2回定演までにやりたいことはたくさんある。第1回定演で一番大切にしていたことは、団員一人ひとりがのびのびと気持ちよく歌えることだった。よくある、出だしやハーモニー、はたまた声質を全体に「合わせること」に気を取られて、各自が縮こまることをしたくなかった。縮こまり、変に気を使っていてはダイナミックな音楽作りはできないと思う。一方で、音や言葉に対する「感性」を磨き、大して気に留めなくても「合う」ようにしたかった。

定演後の団員の表情は明るかったし、やはりそれなりに歌え、ちゃんと終えたという達成感は大きいものだった。聴いてくださったの人の批評も、「とても気持ちのいい声で聴いていて癒された」など意図したことがうまく伝わった人と、「ドイツ語の発音がはっきりしない」「表現がいまいち、何を伝えたいかよくわからない」などの評もあった。それはそうでしょう、ドイツ語の発音はまだ全くと言っていいほど直していない、特に子音をうまくさばきドイツ語らしく聴こえるように、細工?をしなかった。ドイツで私が受けた“Sprachgestaltung”(「発語法」)のレッスンをもとに、正しいドイツ語の発音を指導したい。単に子音が強ければ日本人の耳にはドイツ語っぽく聞こえるが、「ドイツ語の子音は何とも柔らかい!」、それが私がドイツで学んだ衝撃的な印象だ。思っていたドイツ語とはずいぶんかけ離れていた。音大とは別に個人でもレッスンに付いていたが、最初のうちは1時間で1段しか進まなかったなあ~(笑)。。。。Hummmel先生は何とも厳しかった。だからこそ、今なら舌や唇の動きを詳しく解説できるのだが。

まずは母音でフレーズを歌う、それができ、舌や唇がリラックスしているのなら、子音のさばきを指摘するつもりだったが、頬の筋肉も唇もまだまだ硬い人が多い。これで子音を。。。と注意するとどうなるか!?声は飛ばず、私が目指す真のハーモニーは生まれない。顔の筋肉が硬いのも、腰や胸が固いこと、立ち方にも由来している。だからそちらを先に修正したい、バランスを取りたい。そのあとでなら子音の修正は簡単になる。

 表現については、表面的にうまく聴こえるように作ることもできた。強弱を幾分大げさにして、テンポをやや工夫し。。。などすればすぐ変化がつく。しかし、これもやりたくなかった。とにかく身体を使って歌い、表現のためと称して声をひずませたくなかった。強く表現すると声が疲れる、この方程式から脱するために、演奏としての最終的な出来を直接追わず、団員を育てるためのプロセスを大切にしたつもりだ。そして何より、その音楽の本質的意味を各人が理解したい。すると表現はおのずと出てくるはずだ。時間がかかってもそちらを待ちたい。

 結果、聴いてくださった方にわかってもらえなかった点もあり、悔しい思いをした。まあ、当然といえば当然だが。演奏会にプロセスを聴きに来る人はいない。

 そこで第2回はこれらをきちんとクリアしたい。しかもそれを絶対時間が少ない中でどう指導するか?!指揮者としての真価が問われる第2回定演となりそうだ。

 各パート、あと1人ずつ増えないか?!武満徹やプーランクの「クリスマスの4つのミサ」、はたまたペルゴレージ“Stabat Mater”を歌い、自分の声や音楽スタイルを先に進めたい音大卒や合唱経験者の方、いませんか?

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